小学校6年の担任A先生には可愛がっていただいた。
今では髪の薄いおっさんだけど、あの頃は可愛かったようだ。大人になった今から振り返ると、小生意気に理屈を言ってるガキだったと思うんだけど、大人の女性から見ると愛らしいのかもしれないな(笑)
先生から勧められた漫画は「火の鳥」と「はだしのゲン」、図書室に置いてあったような気もするし、先生の蔵書をお借りしたような気もするが記憶が定かではない。ストーリーもうろ覚えだけど、広島の被爆後の描写は子供心にもグサッときたもんだ。
さて、本題(^^ゞ
ホットケーキを食べたくなって、今風の洒落たパンケーキじゃなくて、昔ながらのホットケーキを探して、練馬駅界隈をウロウロしていたらアンデス山脈の麓に辿り着いたのである。
いかにも昭和的な店構え、ワクワクしながら入店すると、壁際には本棚がびっしり!漫画から文庫本から雑誌から何でもござれである。そして思いのほか広い店内、窓際の空席を探しながら回って一番奥の席に落ち着いた。
向かいの本棚に「火の鳥」発見!
小学生の頃を思い出して、懐かしくて、手にとって、じっくり眺めてしまった。表紙が落丁している年季ものだが中身はしっかり読める。今日はあんまり時間がないので、後日ゆっくり読ませていただこう。
オーダーは、ホットケーキセットとクリームあんみつセット、おぐらホットケーキはなかったので、この二点でコラボレーション(笑)
厚めにカリッと焼かれたホットケーキを美味しくいただきながら、昭和40-50年代にタイムスリップしたのであった。
写真1
千川通りの向こうにデーンと構える存在感
写真2
レトロな店内、壁際に本棚がびっしり
写真3
「火の鳥」と「みゆき」 あだち充先生も愛用した店らしい
写真4
年季の入った「火の鳥」これを読むのは小学生以来だ
写真5
クリームあんみつ
写真6
ホットケーキ(この後あんを乗せましたw)