音羽とか、まっすーの本とか

なんだかんだ、こちらの店はテニス関係者との酒席も多かったです。いろんな思い出が🏮

この本の著者のまっすーとも飲んだし、そのときはK島さんもいたし、まっすーの本の最後の方にI山さんが書いた関口周一の本のことも書いてあったし、光文社は近いし、いろいろと感慨深かったです😌

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インスピリッツテニスクラブ成功物語　毎日テニスだけやってたら、年商2億の会社になりました。 [ 増田吉彦 ]
価格：1,650円（税込、送料無料) (2024/4/16時点)

この本には、彼の生い立ち、テニスとの出会い、起業、事業拡大、潰れそうな危機、仲間との事業改革、テニス業界への危機感とこれからの夢などが描かれています。彼とは知り合って20年近くになりますが、創業当初以外は知らないことも多く「こんな苦労もあったんだ」なんて思ったり、むかし懐かしきフェレーロ君とのエピソードも出てきたりで興味深く・楽しく読ませていただきました。テニスやインスピを知る方々は読んでいて面白いでしょうし、まさにゼロ（ZERO）から立ち上げた彼の行動力は「私の履歴書」みたいにビジネスの事例としても楽しめると思います📘

読んでみて印象に残った点を備忘録代わりにメモ📝

インスピリッツテニスクラブが試合をする会場は約20、年間の大会数は約5000、参加者は約6万人、テニス大会の開催数は日本一（おそらく世界一）
大阪に住んでいた小学生の頃にたまたま入ったテニスクラブに寺地貴弘がいて「こういう人がプロになるんだろうなぁ」と感じるくらい練習熱心だった。
明大農学部に入学して体育会テニス部に仮入部したが正式入部を前に組織に入ることにアレルギー反応を起こしてやめた。
学生時代にアルバイトコーチをしたテニススクールで石田洋平さんに出会う（当時の埼玉のテニス界では有名人）
試合で練習、小規模な草トーナメントにどんどん出て試合の中で試す。
母校と交渉して第２グランドのコートを短時間借りて整備してスタート、各地でチラシを配りまくってPR（その頃にT3にも来て知り合いました/2005年頃かな）
「毎日開催！」「年中無休！」「2000円で3試合！」のキャッチフレーズ。
インスピや外の草トーで毎日のように試合、１日平均３試合、年間に1000試合くらい出ていた（私の最盛期でも年間190試合でした）
その頃にフェレーロ君とダブルスを組んで活躍、埼玉県大会で優勝。
2009年の危機、サービスのバラつき、会社の仕組みを作り直す。３ヶ月の休業と支えてくれた新しい仲間（役員と社員）
2019年の台風被害はスタッフとボランティア（お客様）で復旧。
コミュニケーションの見直し、自己肯定感を上げるトレーニングで心に変化が。
テニスの試合は人生の模擬試験、課題を乗り越えるには繰り返し試す。
テニスクラブの廃業の問題、固定資産税や相続税、試合の開催でクラブの活性化に貢献したい。
人が集うテニスコートの試み（善福寺公園、屋島）
PTLの発足、橋本総業が特別協賛、2024年度のプロテニスリーグ開幕に向けて活動中。浦和レッズのスタジアムのようにファンが飲みながら、食事しながら、わいわいと楽しむ雰囲気を作りたい。