バトル・オブ・ザ・セクシーズ
池袋の上映は終わってしまったそうで、ちょっと足を延ばしまして日比谷まで映画を観にいってきました。早く着いてしまって映画館も開場前だったので向かいの居酒屋で一杯だけ飲んだら、バイスとお通しで914円だったのは銀座でセンベロとしては仕方ないところでありましょう[E:coldsweats01]
昨今、入試で女子差別とか、某議員がLGBTQに対する発言で炎上とかタイムリーな時期でありましたが、純粋にテニスファンとしてビリー・ジーン・キングを観たいと思って足を運びました。主演、エマ・ストーンがそんなに注目の女優ということすら知りませんでしたが、役作りと身体作りとテニスの猛特訓があったであろう(エースをねらえ!と違う[E:sweat01])クライマックスの試合のラリーに魅せられました[E:tennis]
僕のサーブとフォアボレーのフォームよりはるかに美しい[E:sweat01]
いちばん印象に残ったシーンは、キング夫人の旦那と彼女の愛人♀が対峙する画面で「ビリーはテニスが命なんだ。君も僕もいっときの慰めでいずれは捨てられる…」的な台詞でした(メモは字幕に忠実でないけど、そんなニュアンスの場面でした)。なんとなく人生観ががわかるような!?謎
あらすじは予告編から映画ファンのブログでネタバレしてますから割愛するとして、敵役のオッチャンのWWE的なパフォーマンスと当時のテニス界の回顧映像などを楽しみながら、僕が子供のころにテレビで観た峠を越したビリーとこれからイケイケになるマルチナが日本の試合に来ていたよな~、映画の黄色いウェアがあの頃に見たようなデザインだと思いました。
ラストの、その気(ノンケの逆)らしきウェアのデザイナーのセリフも良かったですね[E:good]
http://www.foxmovies-jp.com/battleofthesexes/