いはらblog

昔はテニスblog、今は酒と食べ物と与太話が多いです🍺🐙

電気消す!

電気消す!

昨夜の話の続きですが、私の入ったときは先客三名で平和な感じから、団体さん5名、おひとり様、更におひとり様、ほんの15分くらいで満席になってしまいました。

マスターの1人オペレーションだから料理のオーダーも気を遣ってしまって頼めない。まあ、一杯につきお通し一品あるので、サービスで出てきた煮込みをアテにチマチマやるわけです。

常連さんは慣れたもので、自分で瓶ビールを出して栓を抜いたり、他のお客さんの生ビールを注いだり、「生あと一杯くらいしかとれないよ!」なんて言ってたら酒屋の兄さんが登場して樽の交換までやってくれたりと、皆さんの助け合い精神で店が回っていました。

団体さんの注文は、みんなあーだこーだ言いつつ、三品まで言ったらマスターが注文とるの切り上げちゃって、こっちはキョトンとして見てたら、お客が「キャパオーバーだね。次だね。」なんて納得してるのも面白かったです。

私は引き続き遠慮しちゃって、ホッピーの中をお代わりするだけで精一杯、氷と焼酎が表にあれば自分で入れるんだけど、さすがに厨房には入って行けずに手前でマスターに「ゆっくりでいいですから…」と言ってオーダーしたら、程なくサービスの煮物と一緒に出てきました。

これは大変だな〜と思ったとき、マスターのとった行動とは!!!

「電気消す〜!」と小走りで表に出て赤提灯などを消していました。

それを見た常連さんは「どうせ入ってくる奴は入るよ!」なんて笑いながら和気藹々とやってました(笑)

そのうち、20代くらいの若いお姉さんが現れ、これが客なのか呼び出されたバイトなのかわからないけど、客席に上衣を置いたら厨房に入って洗い物を片付けておりました。

なんだ、やっぱりバイトか!?

と思ったら、「私だって疲れてんだから!」なんて怒って帰ってしまってマスターが後追いでフォローするという・・・お客さんだったのかな?謎は深まるばかり。

結局、中をお代わりしただけで料理のオーダーしなかったから会計は800円、こないだも同じ値段だったような?

「いつも食べなくてすいません」なんて言いながらお金を払ったら、『とんでもない。ありがとう。』なんて言ってくれるマスターに、ますます惚れました(≧∇≦)