通勤電車のお供に村上龍の本を引っ張り出して久しぶりに読んでいます。技術や道具の進化によってテニス理論が今とは違うのでアレな部分もありますが(例えば当時はトップスピンは攻撃的でないと思われてたみたい)、全体を通しては面白おかしく、また技術的に参考になる部分もあって、肩の力を抜いて読むテニスの教本としては良いのではないかと思います。下僕さんも愛読していたんですね[E:happy01]
[E:flair]今朝いちばんインパクトがあった一行は[E:shine]
『自分が打ったボールを追うな、それは既に過去だ』(140頁)
これを肝に銘じて、今夜の練習も頑張りまーす[E:up]
■目次■
第1章 基本的なテクニック
この高貴なるフラット・ドライブ
目立ちたがり屋のバックハンド
サービスは月へ向かって撃て
天才のボレーと道楽者のボレー
書を捨てよ、ネットに出よう
供花としてのスマッシュ
第2章 ゲームへの参加
ゲームを左右するリターンについて
ドライブかスライスか、それが問題だ
勝利ではなく戦いを好きになろう
うまくなるための向上心について
第3章 トッププロに学ぶ
エバート、あなたは偉い
テニスをエンジョイするコナーズ
ブレーデンの新しいテニス・メソッド
バーウォッシュのワンポイント・アドバイス
次代を担う天才、グラフ