いはらblog

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全日本テニス選手権 2015.11.8

朝イチで浦和まで行きましたが、さいたま市団体戦は雨で流れてしまいました。それはそれで残念でしたが、全日本選手権を3試合観ることができました。浦和から有明まで長距離移動しまして、ビール片手に夕方まで観ていました(太っちゃうよ~) 男子シングルスは添田選手と内山選手の戦いでした。前評判では添田強し…!? しかし、うっちー粘ります。なかなか決めさせずに凌いで付いてゆきます。そして1stタイブレ、添田6-2からリターンミスやダブルフォルトで追い付き取ってしまい、2ndも1ブレーク差でもっていってしまいました。ところどころ、決めのボレーやスマッシュを外した場面が痛かったですね。それだけ、うっちーが動いてプレッシャーをかけていたのでありましょう。試合後の添田選手のコメントが大人で、その点もグッときました。来年もぜひ出てもらいたいです。 女子ダブルスは、昨日楽しいMCをやってくれた久見・高畑ペアがフルセットで井上・宮村ペアを振り切って優勝しました。どちらに転んでもおかしくない白熱の内容でとても見応えがありました。シングルスの後にたくさん残ったお客さんも満足したのではないでしょうか。たぶん5千人くらいは来てましたね(こんなの初めて!?) 高畑さん以外は、いつもあと一歩で届かない全日本のタイトルに懸ける思いがあり、一人タイトルを持っている高畑さんも足の故障でゼロからのリスタートを強いられてからのチャンピオン返り咲きで、皆さんの気持ちが伝わってグッ来る表彰式でした。それぞれの持ち味が素晴らしかったです。中でも高畑さんの前衛の仕事ぶりは見事でした。 男子ダブルスは、激戦の死のドロー?を勝ち上がってきた綿貫兄弟が大爆発して、佐野・小ノ澤ペアを1時間足らずで粉砕してしまいました。ほんと強かったです。表彰式で試合に出てなかた次男と抱き合って泣いてる姿に感動しました。佐野くん以外はほとんど雁行でストロークで押していて、プロレベルのダブルスでもボレーよりストロークが有利なのかなと(あれだけ打てればの話ですが)思いました。 あと、特に女子がそうだったのですが、ペアの片方が落ちると片方が調子を上げる、逆にいうと両方の調子があがらずデュースサイドで先行してアドサイドで追い付かれたりする場面を何度も見て、それがまたダブルスの面白いところだなと思いました。全日本はデュースありありの3セットマッチなので、最近のプロの大会や日本リーグでノーアドとスーパータイブレークに見慣れたところで新鮮な感じがしました。本来、トーナメントやリーグもこのルールでやって欲しいけど運営側としては時間的に難しいのかな? あと一本が取りきれない長いデュースの攻防は見応えがあるんだけどね~ 全日本テニス選手権 2015.11.8 綿貫兄弟は強かった! 前日のシャータイムでは股抜き兄弟でしたが[E:smile] その他の写真はこちら[E:camera]