読書の秋 KY
人生の先輩からKYなる言葉を聞き(仮にS村さんとしておきます…爆)、最初は何のことだか分からなかったのですが、調べたらギャル語だったと分かって、なんで私よりオヤジ年上の方がギャル語を理解しているのかと驚いた読書の秋、皆様いかがお過ごしでしょうか?
そんなこんなで、KYをキーワードにネットサーフィンして、こんな書籍に出会いました。当たり前と言えば当たり前なことが書いてあるのですが、過去の自分を振り返って、仕事や友人や異性に対して「やらかした」ときの失敗を思い出して反省させてくれる内容で買った価値はありました(^。^;)
読んで頂きたい方は何名か候補がおりますが…(笑)
参考になった記述を一部引用します
【197ページより】
コミュニケーションを成立させるのは聞き手なのだ。話し手は、相手が自分の話を聞いているかどうか、確かめながら話さなくてはならない。
自分が話せば聞いているはずだとの思い込みにとらわれていると、コミュニケーションは一方通行になる。一方的に話が進められると、場の空気はしらけてきて、やがて話し手は孤立してしまう。
【213ページより】
「話したことの意味を決めるのは、話し手ではなく、聞き手である」
意味の決定権は聞き手に握られているのである。話し手は、ともすれば、自分の話したことはその通り相手に伝わるだろうと思いがちだ。したがって、その通り伝わらないと、「私はそういう意味で言ったんじゃない」「そんな風に解釈するなんてどうかしている」というように相手を責めたり、ときには「ちゃんと聞いてなきゃダメじゃないか!」と、攻撃に及んだりするが。だが、どう受け止めるかは聞き手が決めるのであって、聞き手の権利なのである。
そんな感じで、過去の「やらかした」を反省しつつ、日々精進!
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