テニスボーイ・アラウンド・ザ・ワールドという本を読みました。あの頃の
村上龍はテニスにハマっていたんですね。プレスパスを下げて、4大大会、リプトン、
ナビスコマスターズ等を駆け巡った1985~1987の観戦記です(羨ましい…)。
■目次■
序・
メルボルンAUSTRALIAN OPEN’85
ニューヨーク’85NABISCO MASTERS
ニューヨーク’86VIRGINIA SLIMS CHAMPIONSHIPS
モンテカルロMONTE CARLO OPEN’86
パリFRENCH OPEN’86
ウインブルドンWIMBLEDON’86
プラハFEDERATION CUP’86
ニューヨークUS OPEN’86
ニューヨーク’86
NABISCO MASTERS
フロリダ
LIPTON INTERNATIONAL PLAYERS CHAMPIONSHIPS’87
フロリダ
LIPTON INTERNATIONAL PLAYERS CHAMPIONSHIPS’87

’85(ギルバートの著書では’86となっているが?)
ナビスコマスターズ、
マッケンローと
ギルバートの試合に触れた記載は、彼のマック好きな(それ以上に
ルコント大好き)文章が面白いですね。その後、コーチとして、また戦術書で大ブレークしたギルバートを村上氏がどう思ったのか聞いてみたい気がします。少し長いですが引用します。
ギルバートは日本で言えば悪徳商人に雇われている用心棒みたいな、知性とか教養とか情操教育というものをほとんど感じさせない選手だ。マッケンローはもはやスポーツマンのイメージを超えてしまっている。彼はどこから見ても芸術家だ。
だが、ギルバートは絶好調だった。動きが軽く、ストロークには威力があり、ファーストサービスも良く入った。だがマッケンローとは「身分」が違う。マッケンローはファーストサーブが思うように入らず苦しむが、天才にしか出来ないタッチでボレーを決め、7-5でようやく第一セットをとった。
その後、天才マックはラインジャッジへのクレーム等から崩れて負けてしまった。。。
ちょうどギルバートの著書の冒頭が上記の試合なので、村上氏の観戦記も感慨深く読ませていただきました。今まで読んだテニス戦術書の中では何といっても
ウィニング・アグリーが最高ですね。最近弱々な自分を立て直すためにも読み返したいと思います。
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