いはらblog

昔はテニスblog、今は酒と食べ物と与太話が多いです🍺🐙

やきとり大関

やきとり大関

電車で移動中、食べログレビューの下書きをしてたんだけど、けっこう長文でよく書けたので⁉︎(笑)ブログの原稿にします。

大泉学園駅北口からちょいと歩いた「したみち通り」の一画に「やきとり横丁」がある(後者は私が勝手に呼んでいるだけ)。こじんまりした、古い店構えの焼き鳥屋が何軒もあるのだ。

こちらの店は、昔ちゃんこ屋で屋号が同じだったような気がしたけど(記憶は曖昧)行った事はなかった。先日ジョギングしてる途中に「7周年記念3千円で飲み食べ放題!」なる貼り紙に目が行って、ついでにホッピーのポスターにも気が付いた。食べ放題の日は都合がつかなかったが、いちど入って見たいと思ってた。

ある夜、ほろ酔いで地元に戻り、もう一杯軽くと思ったところで、駅前の立飲みは混んでて落ち着かない感じだったので、大関の暖簾をくぐってみた。おばあちゃんが一人ポツンとカウンターに座っていて「いらっしゃいませ」と微笑んだ。他のお客は早い時間で帰ってしまったそうだ。

ホッピーを注文、ポテサラと刺身の端っこ切り落としみたいなのも出てきた。これがお通しなのであろう。おばあちゃんが普段の暮らしや、今までやってきた商売のことや、亡くなった旦那さんのこととか、話すのに相槌を打ちながら、昭和の空気が残る空間でマッタリしたひと時を過ごした。

僕の後に常連さんらしき若者のグループが入ってきた。おばあちゃんと仲良く話しながら、ワイワイと楽しそうに飲んで食っていた。お客さんの年齢層は老若男女、家族連れも来るし幅広いそうである。

団体さんに乗っかって鶏を焼いてもらうことにした。皮は想像したカリカリ系ではなく柔らかく焼いてあった。これはこれでジューシーで美味い。つくねは普通だったかな。タレの味がけっこう濃いめだったので、レバーとハツは塩でお願いした。焼くところを見ていると、立派で新鮮な肉である(もちろん焼けば縮むが)。特にハツが柔らかくて美味かったな。また食べたい♪ 百円というのも安いな。

2個で2百円という焼きおにぎりもお願いしたけど、20-30分かかるというので、これは次回のお楽しみとした。きっと神様が、こんな時間に炭水化物を食べたらブタになるよと言っているのであろう。結果的に食べなくて良かったと思う。

ホッピー外1中3、お通し2品、串4本で2,500円であった。推測した単価で換算すると高いような気もするが(ホッピーとお通しの価格がわからない)、ほっこりできたし、ハツも美味かったのでよしとしよう。

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