いはらblog

昔はテニスblog、今は酒と食べ物と与太話が多いです🍺🐙

テニスパフォーマンスのための医学的実践ガイド

200805tennisbook_sテニスパフォーマンスのための医学的実践ガイド

Babette Pluim (著), Marc Safran (著), 別府 諸兄 (翻訳)

4800円(税込み5040円) 

335ページ


ちょっと高いけど[E:coldsweats01] 一家に一冊[E:sign02] お勧めです[E:good]

肉離れのリハビリや予防に関する情報を集めるためにJTAのWebサイトを見ていて、目的だったメディカルセミナー「スポーツによる肉離れ」についてはCD-ROMの販売がなくてガックリだったのですが、こちらの書籍の紹介文を読んだら気になって、ジュンク堂書店で立ち読みして20分くらい悩んでから(高いんだもん…)購入しました。

急性期(2~3日)のR.I.C.E療法・物理療法、中間期(2~3週間)のストレッチや筋トレ方法、治癒期(慢性期:3~6ヶ月)の筋力強化やプレーに復帰するための段階的なプログラムなどが具体的で参考になりました。

これを読んでゆくと、やっぱりトーナメント復帰は秋以降かなぁ~なんて思えてしまうのが困ったところですが、自分の身体と相談しながらトレーニングしてゆきたいと思います。

【他の方のレビュー】

中澤コーチ 楽天お買い物レビュー まえだ循環器内科

余談ですが、まえだ循環器内科さんのレビューはテニス関連のDVD10種類(60本以上)と書籍35冊について書かれていて参考になりました。私もそのうち本棚紹介コーナーを作ってみたいです[E:happy01]

【目次】 ―テニスパフォーマンスのための医学的実践ガイド―

第1部 外傷・障害の予防とリハビリテーション

 1章 テニスの生体力学

 2章 試合での生理学的要求

 3章 ラケット、ストリングス、ボール

 4章 テニスシューズとコートサーフェス

 5章 外傷・障害の予防

 6章 一般的なリハビリテーションの原則

第2部 テニスによる外傷・障害のすべて

 7章 上肢の外傷・障害

 8章 下肢の外傷・障害

 9章 体幹と脊柱の外傷・障害

第3部 医学的な問題点

 10章 脳と神経系

 11章 眼

 12章 皮膚の障害

 13章 心臓と血管

 14章 呼吸機能(呼吸器疾患)

 15章 消化器系

 16章 その他の病気

第4部 テニス特有の問題点

 17章 熱ストレス

 18章 栄養とサプリメント

 19章 ドーピングと薬物検査

 20章 オーバートレーニングとバーンアウト

 21章 遠征するプレーヤーへ

第5部 特定なテニスグループの問題点

 22章 ジュニアプレーヤー

 23章 ベテランプレーヤー

 24章 女性特有の諸問題

 25章 車椅子テニスプレーヤー

第6部 テニスメディカルサポートの実際

 26章 スポーツドクター

 27章 アスレティックトレーナーと理学療法士

 28章 テニスのための筋力トレーニン

⇒テニスblogランキング