長恨歌―不夜城 完結編
先日買ったもののほったらかしで・・・(^^ゞ
今週から読み出して、電車での移動時間にちまちま読みまして、やっと読み終えました。書評が書かれた各Webサイトでは辛口な意見が多かったので、今回は外れなのかな？なんて思いながら読み出しましたが、毎度のごとく時間に（敵に）終われる主人公の疾走を活字で追ってゆくうちに次の展開をワクワクしながら読破しました。自分の感想としては素直に面白かったです(^-^) 劉健一が出てくる作品は最後かと思うと少し寂しいですが… このシリーズは新宿が舞台なので、主人公が駆け回る風景が頭の中にパッと描写されて読み進んでしまうという点も好きなのかもしれません。初めて読む方はこのシリーズの前２作（不夜城・鎮魂歌）を事前に読んでおくと、物語の背景がより理解できて面白いのではないかと思います。 ⇒角川書店の公式サイト
